腰痛と一緒に動悸を伴うケースについて

腰痛 動悸

 

腰痛と同時に動悸が起こるという経験をした事はありませんか?

 

そんな場合は、まず以下のようなことをチェックしましょう。

 

  • 不規則な生活を送ってないか?
  • 過剰なストレスを抱えていないか?
  • 十分な睡眠が取れているか?

 

いかがでしょうか?

 

その他にも、現実的に疲れているのに、夜眠りについても体が休めていない場合も考えられます。

 

その場合の腰痛と動悸は、「自律神経の乱れ」から起きているのかも知れません。

 

病院で検査しても何ら異常がないのに、腰痛、動悸、めまい、胃痛などの症状が現れるなら「自律神経失調症」の可能性があります。

腰痛と動悸の原因となる自律神経について

腰痛と動悸の原因となる自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。

 

【交感神経】

 

運動時など活発に動いている時、または緊張状態だったり、ストレスがかかる時に働きます。

 

キーワードは、運動、労働、緊張、興奮、恐怖・・・などです。

 

【副交感神経】

 

副交感神経は、簡単に言えば交感神経の逆の働きがあるということです。

 

たとえば、睡眠中や、リラックスしている時などがそれに該当します。

 

キーワードは、睡眠、休息、リラックス、安心・・・などです。

 

2種類の神経は、まるでシーソーのように交互に働いています。

 

どちらが良い悪いということではなく、どちらも必要なものです。

 

ただし、このバランスが崩れることによって「自律神経失調症」となることがあるのです。

腰痛と頭痛が一緒に起きる場合には、まず休息を!

腰痛と動悸は交感神経優位の時に起きやすい

 

不規則な生活、睡眠不足、過剰なストレスなどの生活が続くと、自律神経が乱れ、「交感神経」が優位に立ちます。

 

これによって、シーソーのように、副交感神経の機能が低下します。

 

身体の血流が悪くなり、血管や筋肉に疲労が溜まり、「副交感神経」が働かなくなるのです。

 

この状態が続けば、疲労回復そのものが難しくなります。

 

特に、骨盤周りの筋肉は、上半身を支えるため負担が大きく、腰痛が起きてしまいます。

 

また、副交感神経が働かないと、常にリラックスできずに緊張した状態がつづくため、動悸も起こりやすくなるのです。

 

自律神経の乱れが起きる時、身体は休息を求めていると考えるのが普通です。

 

つまり、「ちょっと休ませて~」と身体や神経が悲鳴を上げている状態なんですね。

 

そのため、日頃から「交感神経優位」とならないような生活を意識して過ごすことが重要です。

 

休息する時間を多めに作ったり、適度な運動をしたり、音楽を聴いたり、お風呂にゆっくりつかったりしましょう。

 

自分なりにリラックスできる時間を持ち、自律神経の状態を整える意識を持ってください。

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