腰痛の原因となる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは?

骨粗しょう症とは、本来は頑丈な骨がカルシウムなどが減少してスカ
スカに脆くなり、骨折しやすくなる病気のことです。

 

骨粗しょう症になると、骨に鬆(す)が入ったような状態になります。

 

その結果、椎体が押し潰された状態となる「圧迫骨折」を引き起こし
腰痛の原因となるのです。

 

ここでは、そんな骨粗しょう症について書いて行きます。

腰痛の原因となる骨粗しょう症について記事一覧

腰痛に関係する「骨粗しょう症」の原因についてご説明しましょう。まず、骨粗しょう症は、その病気の原因によって、大きく2つのタイプに分けられます。一つ目は、「原発性骨粗しょう症」と呼ばれ、病気の原因が加齢や閉経によって起きるものです。二つ目は、「続発性骨粗しょう症」と呼ばれ、病気の原因が特定の病気、または服用する薬の副作用によって起きるものです。それでは、2つの骨粗しょう症の原因について触れて見ます。

腰痛の原因となる「骨粗しょう症」の症状についてご説明します。実は、骨粗しょう症という病気は、サイレント・ディジーズ(静かな病気)と呼ばれ、とても自覚症状が出づらい病気の一つです。特に、初期段階における自覚症状は、まったくありません。ある時、突然骨折をしてしまい、初めて「骨粗しょう症」に気づくということもしばしばです。ただし、高齢者になってくると、その症状が段々とあらわれます。たとえば、60歳を過ぎ...