変形性腰椎症とは、どんな腰痛?
変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)とは、名前だけを聞くと重い
病気のようにも感じますが、加齢によって腰椎が変化を起こすことにより、
腰痛が起きるという病気です。
一言で言えば、変形性腰椎症は、加齢による脊椎の老化現象が腰痛を
引き起こすということです。
二足歩行の人間は、常に脊椎(背骨)には上体の重みがかかっています。
年齢を重ねていくと、その重みによって、背骨が徐々に変形してきますが、
これが変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)です。
中でも、変形が特に腰椎で起きた場合、変形性腰椎症と呼ばれます。
一般的には、椎間板が加齢によって変化を起こし、椎間関節や靭帯など
にも変性がおよび、結果的に腰痛などを引き起こします。
ここでは、そんな変形性腰椎症とはどんな病気なのか?原因や対処法等
についてご説明します。