坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）の症状

 

坐骨神経痛（ざこつしんけいつう）には、どんな症状があるのでしょう？

 

一言で坐骨神経痛と言っても、その症状はさまざまあります。

 

キチンとした対処法を行うためにも、自分の坐骨神経痛がどのような症状なのかを把握しておくことが重要です。

 

ここでは、坐骨神経痛の様々な症状をご紹介してみます。

それでは、坐骨神経痛の分かりやすい症状をいくつか並べてみましょう。

 

• 太もも、ふくらは、かかとなどに電気が走るようなピリピリ感がある
• 横になっても、お尻や太ももにかけて痛みが激しく眠れない
• カラダを動かすと、足の痛みやシビレが悪化する
• ふくらはぎから足の指までの張りが強くつっぱった感じがある
• 足の痛みで、少し歩いただけで歩けなくなる
• 左右の足の筋肉の付き方が、異様にちがう
• 足の神経の感覚が、鈍くなっている

 

坐骨神経が何かしらの障害に犯されると、でん部や大腿部にかけて突き刺すような痛みやしびれという症状を発症します。

 

ふくらはぎ後部が張ったり、締めつけ感などの症状が現れる場合もあります。

 

また、痛みが激しい場合、片側をかばおうとして体が傾いてしまう疼痛性側弯（とうつうせいそくわん）という状態になってしまいます。

 

坐骨神経痛がさらに酷い場合には、休みながらでないと長い距離を歩くことが出来ない、間欠性跛行（かんけつせいはこう）という症状がが起きやすくなりますので、注意が必要です。