坐骨神経痛で気をつけることはナニ?
坐骨神経痛にならないために気をつけることには、どんなことがあるのでしょうか?
または、以前、坐骨神経痛になった方が、再発しないためにはどのようなことに気をつけるべきなのでしょうか?
坐骨神経痛の主な原因としては、椎間板ヘルニアや姿勢のゆがみなど腰部に対する負担です。
今回は、坐骨神経痛に対して日常生活から気をつける事をご紹介したいと思います。
坐骨神経痛の予防で気をつけるポイントは?
坐骨神経痛の予防として気をつけるべきポイントは何でしょうか?
まず、言うまでもありませんが、長時間の立ち仕事やデスクワークなどは腰部にかなり負担をかける事になります。
坐骨神経痛を予防するためにも、定期的にストレッチなどをして、腰部にかかった負担を一時的に取り除く事が重要です。
また、坐骨神経痛の疑いがある場合は、重たい物は、基本的には持たないに越したことはありません。
しかし、どうしても持たなければならない時、または物を拾うなどは、腰を曲げすぎないことに注意しましょう。
腰を曲げすぎた状態で物を拾うという動作が習慣化されることで、腰部に過度な負担がかかり、椎間板ヘルニアになることもあります。
椎間板ヘルニアは、坐骨神経痛の一番の原因と言っても過言ではありませんからね。
また、買い物など手荷物がある場合は、片側だけに持っていると身体のゆがみの原因となってしまいます。
定期的に、持つ手を変えると良いでしょう。
また、肥満にならないような食生活にも注意が必要です。
肥満は腰部への負担を増やし、結果的に坐骨神経痛の原因となる可能性が高くなります。
坐骨神経痛に気をつける!エクササイズや食生活について
坐骨神経痛で気をつけることは、エクササイズや食生活の中にも取り入れることが出来ます。
まずは、腰に良く、明日から誰でも簡単にできるエクササイズ等を紹介したいと思います。
長時間の立ち仕事やデスクワークなどが多い場合は、特におススメです。
まず、手を組んで、手のひらを上に向けたまま上に向かって手を伸ばし、ゆっくりと背伸びをしましょう。
このエクササイズを、15秒間・3セット程度行いましょう。
このエクササイズの注意点としては、「息を吐きながら行う」という事です。
息を止めてしまうと、効果が半減してしまいますので注意してください。
また、もう一つのエクササイズとしては、腰に両手を当て、上を見るように状態を反らす事も良いです。
急激にしてしまうと、それまで曲がって縮んでいた筋肉が一気に引き延ばされ、痛みを生じる事もあるためゆっくり行うことに注意してください。
続いて、坐骨神経痛で気をつけることとして食事があります。
これに関しては、バランスのとれた食事をとることが何よりも大切です。
そして野菜を摂る場合は、夏野菜などの体を冷やすと言われる野菜はなるべく避け、根菜類などの体を温めるものを食べましょう。
また、生姜や唐辛子などのスパイスを程よく使うのもおすすめです。
坐骨神経痛の気をつけることして、冷え性や肥満にならない食生活を意識することが大切です。
上記のような食生活を取り入れることで、自然と冷え性や肥満を防ぐことにも繋がります。